小さいスマホの需要とは『Atom』『Jelly/Jelly Pro』『Xperia』『PalmPhone』
最近の傾向としてスマホの画面が大きいのが好まれているのか、発売される機種は大きめの物が多い。
確かに動画やネットをする際には大きい方が便利な時も多いのも事実だが、こと持ち歩きをベースに考えた場合は小さいスマホも便利なもの。
そこでこの記事では小さいスマホをまとめていきたいと思います。
【更新】
[2018年]
12月25日:世界最小のタフネス端末
11月14日:Soyes 7S/8S
11月10日:番外編(カードケータイ/PalmPhone)
11月01日:世界最小のタフネス端末
09月08日:世界最小のタフネス端末
[2017年]
05月14日:初回投稿
*更新2018.09.08
後述で紹介している世界最小の4G対応スマートフォンJelly Proを発売したUnihertzが、今度は世界最小のタフネス端末を発売します。海外メーカーですが技適は取得予定で、日本でも問題なく使用可能。
名称:Atom
液晶:2.45インチ
サイズ: 96×45×18mm
重量108g
バッテリー容量:2000mAh
OS:Android8.1
機能:防水/防塵/耐衝撃/NFC対応
対応バンド:
GSM:BAND2/3/5/8
WCDMA:1/2/4/5/8
TDSCDMA:BAND34/39
FDD-LTE:BAND1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B
TDD-LTE:BAND34/38/39/40/41
CDMA2000:BC0/BC1
注意点
・バッテリー交換不可
・SDカード非対応
・Qi(ワイヤレス給電)非対応


価格は$299(6月8日価格で約32,882円)。詳細は後述。
Jelly Proに続きAtomも2つのクラウドファンディングを展開。参加することで一般販売より安く購入可能。
・Kickstarter
期間:2018年6月6日 - 7月11日*終了
・$159(限定100)
・$179(限定300)
・$199(限定1,000)
・$219
・$398(2台/限定500)
・$597(3台/限定500)
・$995(5台/限定500)
・$1990(10台)
・$9950(50台)
・CAMPFIRE
期間:2018年7月14日9時~9月14日*終了
・19,990円(限定250)
・22,290円(限定1000)
・24,490円
クラウドファンディングに参加した方へは最速で10月には届く。
2018年9月:ロット製造
2018年10月:引き渡し→(Kickstarter)
2018年10月:引き渡し→(CAMPFIRE)
Atom専用のアイテムも用意されています。
UnihertzJapanhaはLINEアカウントを作っています。私も登録して2点質問しましたが返答が速いです。何か質問あればこちらをオススメ。
*更新:2018.12.01
Unihertzの新しい公式サイトが開設。併せてAtomの一般販売価格が判明。一般販売価格は$259.99。
11月1日から11月30日に先行予約も開始。一般販売価格の$10オフの$249.99となってます。
発送は2018年12月発送予定。納期は注文日から7日~10日のようなので、早ければ年内に入手可能かもしれない。関連アクセサリも同サイトで販売。
2018年12月23日からAmazonでも販売開始。価格は29,399円(2018.12.25現在)。
最近頻繁に聞くクラウドファンディング 。そこでUnihertzという会社がJellyという世界最小のスマートフォンの募金を集め、そして早くも目標額を達成したようです。
モデルは以下の2種類
・Jelly
・Jelly Pro
外観はほぼ同じでしょうか。サイズと重量は以下。
液晶:2.45インチ
サイズ: 92.3×43×13.3mm
重量:60.4g
バッテリー容量:950mAh

残念ながら日本の技適は取得する予定ないようです。
*更新:2017.05.20
当初は日本の技適の取得予定は無いとされていましたが、これが変更になり取得するようです。後述で紹介しているスマホは古い機種がほとんどなので、最新AndroidOS対応の本機種は日本でも注目をあびそうです。
*更新:2018.04.23
JellyPro特製版の桜柄のバックカバーが登場するようで、予約が3月23日より開始されてました。予約時間は4月23日まで伸びたようですが、情報遅くてすんません。取りあえずこんなアイテムもありますってことで。
2018年10月からAmazonのタイムセールによく出てくるようになってます。割引額はそれほどだが欲しい方は狙い目。
面白い端末と思いつつ、このデザインどこかで見たことあるなぁと思ったら、以前Amazonでみかけた POSH Micro X S240b がそれだと気付きました。

液晶:2.4インチ
サイズ:89×47×11.6mm
重量:約52g
バッテリー容量:650mAh
Amazonの現在価格(*2017年5月13日)で、7,580円と価格は安いですが、Jellyと同じく技適は収得していないので拘る方は要注意。
*追記:2017.05.25
似ているも何も、どうやらこの商品も先のJellyと同じくUnihertzの商品なようです。JellyはLTE対応、POSH Micro XはLTE非対応(*3G対応)は、後述するXperiaのRay(*LTE非対応)とSX(*LTE対応)の関係に似ている。
小さい画面で何をするか何が出来るかの用途で判断は変わるが、電話とメールチェックぐらいなら3Gでも十分だとは思います。
日本ではこの手の小さい端末は不人気なのか、種類は少ない。その中で日本で販売されたのがXperiaの3モデル。
液晶:約3.3インチ
サイズ:111×53×9.4mm
重量:約100g
バッテリー容量:1500mAh

液晶:3.7インチ
サイズ:115×54×9.4mm
重量:95g
バッテリー容量:1500mAh

*海外モデルのXperia mini ST15iがベースのイーモバイル(*現ワイモバイル)が取り扱ったモデル。
液晶:3.0インチ
サイズ:88×52×16mm
重量:約99g
バッテリー容量:1200mAh

日本では未発売ですが、Xperiaの海外モデルではこんな機種も発売。
*Xperia初の防水モデル
液晶:3.0インチ
サイズ:92×55×16.5mm
重量:110.8g
バッテリー容量:1200mAh

液晶:3.2インチ
サイズ:103×57×13mm
重量:99.4g
バッテリー容量:1500mAh

前項のXperiaの海外版もあります。このモデル含め海外版は技適なしに加え、同じモデルでも対応周波数が異なるモデルがありますので、購入する際は注意。
*更新:2018.11.14
前モデルも一部で話題になっていたその後継モデルの「Soyes 8S」
[スペック]
機種名:Soyes 8S
メーカー:Shenzhen Soyes Science & Technology社
画面:2.54インチ
サイズ:87×42×9.9mm
重量:59g
バッテリー:600mAh
待受時間(LTE/3G):48時間
通信Band:3G(W2100/W850)
本体カラー:ラックブラック/ホワイトシルバー
前モデル7Sのスペックがこちら。
機種名:Soyes 7S
液晶: 2.54インチ
サイズ:87×42×9.9mm
重量:約52g
バッテリー容量:600mAh
待受時間(LTE/3G):48時間
通信Band:3G(W2100)
本体カラー:ブラックブラック/ブラックレッド/ブラックゴールド/ホワイトシルバー/ホワイトシャンパン/ホワイトローズ
若干重くなってますが、サイズ等は変わってないですね。対応周波数が増えた事ぐらいか。本体カラーは少なくなっている。
動画はSoyes 8Sが見当たらないので、Soyes 7Sを。

日本での販売は前モデルと同じくヴェルテが正規販売店となってます。
[価格]
Soyes 8S/16,800円
Soyes 7S/13,800円
技適について言及はないですが、恐らく取得していないと思われる。あとは保証は付いているが90日。これをどう考えるか。
*更新:2018.11.10
番外編としてカードケータイと、Palm Phoneも紹介。カードケータイはdocomoが発表した最新機種。その名の通りケータイ=ガラケーなので記事のスマホという趣旨とは違うが、小さいスマホ自体通話用と求めている部分と、ベースがAndroidなので番外編として。
Palm Phoneは現状アメリカの携帯電話事業者Verizonでの取り扱いのみ。日本でどうなるか未定なので、こんな端末もあるよってという事で。
一番の魅力はその名の通り、カードサイズのデザイン。発表会では名刺入れから取り出して紹介するという演出もありました。
[スペック]
機種名:カードケータイ KY-01L
メーカー:京セラ
画面:2.8インチ(電子ペーパー)
サイズ:約91×55×5.3mm
重量:約47g
バッテリー:380mAh
待受時間(LTE/3G): 約100時間/約100時間
連続通話(LTE/3G):約110分/約160分
対応:SIM:nanoSIM
本体カラー:Ink black
対応機能:VoLTE/テザリング/防滴IPX2/Bluetooth
発売日:2018年11月22日
見た目には惹かれる方も多いと思うが、中々クセのある端末。ディズプレイが電子ペーパーなので、表示の切り替え時のタイムラグ、そしてバックライトがないから暗闇での視野性に難あり。加えて小さいがゆえのバッテリー持ちの悪さ。本体カラーが1色なのも寂しい所。
価格は月々サポートありで実質10,368円。キャリア販売なので購入に回線が絡むところも悩みどころか。

見た目は普通のスマホですが、こちらも手のひらサイズでいい感じ。
[スペック]
機種名:Palm Phone
メーカー:Palm
画面:3.3インチ
サイズ:96.6×50.6×7.4mm
重量:62.5g
バッテリー:800mAh
待受時間(LTE/3G): *後日確認
連続通話(LTE/3G):*後日確認
対応:SIM:nanoSIM
本体カラー:チタン/ゴールド
対応機能:防水(IP68)
発売日:2018年11月
価格は$349.99、2年契約で$299.99。

海外のレビューを見ると、他の端末と同じくバッテリーの持ちの悪さが言及されています。
デザインは高級感があり良さそうなので、日本での取り扱いも期待したい。
日本では需要がないのかこの手の小さいスマホは、各キャリアともに取り扱いが少ない。最近ではほぼ無いと言ってもいいでしょう。
通話用として考えるなら小さいスマホもありだと思うんですけどね、って事で以前2台持ちをする際の通話用の機種候補としてXperia Rayを購入してました。
結局通話用として使うのは止めたのですが、その理由が3つ。
①タッチ式スマホが2つ
ネット用で使うのがiPhone5sで、通話用で使うのがXperia Rayとなった場合。同じ様にタッチ式のスマホを2つ持ち歩くことになる。確かにXperia Rayは小さくていいのですが、同じような物なら一つでよくね?と変な疑問が湧いた。
②バッテリー
今回取り上げた端末を購入される方はそこも見て欲しいのですが、サイズが小さい=バッテリーも小さい=バッテリーが持たないわけです。それでも用途を限っているのでiPhoneよりは持ちますが、ガラケーと比べてしまうと段違いに持たない。
上記理由で利用を止めてしまいましたが、設定した事を自動で作動させるTriggerの利用を考えると、何か便利なことが出来たかもと思わなくもない。
最近のキャリアの端末を見ると、恐らく今後も今回のような小さい端末が出る可能性は少ないかもしれない。面白くないっちゃ無いですが、過去のデータ等から需要がないとの判断なんでしょう。
そんな予想を覆しかえないキャリアが1社あります。そう皆さんご存知 FREETEL です。MVNOキャリアでは珍しい自社オリジナルの端末を扱い、その中にはテンキー付きのガラケー『Simple』やテンキー付きのスマホの『MUSASHI』等、最近では珍しく攻めっ気のあるキャリア。
先の2つの端末を出したFREETELなら、今回取り上げた様な小さいスマートフォンを出してくれるかもしれない。取りあえず個人的にはそんな端末よりSimple2をはよと思っているんですけどね。
そう言えば昨年に来年前半(*2017年)にSimple2って増田社長は発言していたけど、伸びそうな予感が・・・。
*追記:2017年9月26日付の発表で、FREETELのMVNO事業を楽天が買収することが発表されました。端末事業は継続するようですが、Simple2の発売の可能性はかなり低くなったと思われます。
今年はSoftBankとワイモバイルから同じくストレート機種の602SI/603SIが出るようなので、Simple2を待ち望んでいる感は薄くなってますが、最終デザインぐらいはそろそろ知りたい所。
確かに動画やネットをする際には大きい方が便利な時も多いのも事実だが、こと持ち歩きをベースに考えた場合は小さいスマホも便利なもの。
そこでこの記事では小さいスマホをまとめていきたいと思います。
【更新】
[2018年]
12月25日:世界最小のタフネス端末
11月14日:Soyes 7S/8S
11月10日:番外編(カードケータイ/PalmPhone)
11月01日:世界最小のタフネス端末
09月08日:世界最小のタフネス端末
[2017年]
05月14日:初回投稿
世界最小のタフネス端末『Atom』
*更新2018.09.08
後述で紹介している世界最小の4G対応スマートフォンJelly Proを発売したUnihertzが、今度は世界最小のタフネス端末を発売します。海外メーカーですが技適は取得予定で、日本でも問題なく使用可能。
名称:Atom
液晶:2.45インチ
サイズ: 96×45×18mm
重量108g
バッテリー容量:2000mAh
OS:Android8.1
機能:防水/防塵/耐衝撃/NFC対応
対応バンド:
GSM:BAND2/3/5/8
WCDMA:1/2/4/5/8
TDSCDMA:BAND34/39
FDD-LTE:BAND1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B
TDD-LTE:BAND34/38/39/40/41
CDMA2000:BC0/BC1
注意点
・バッテリー交換不可
・SDカード非対応
・Qi(ワイヤレス給電)非対応


価格は$299(6月8日価格で約32,882円)。詳細は後述。
Jelly Proに続きAtomも2つのクラウドファンディングを展開。参加することで一般販売より安く購入可能。
・Kickstarter
期間:2018年6月6日 - 7月11日*終了
・$159(限定100)
・$179(限定300)
・$199(限定1,000)
・$219
・$398(2台/限定500)
・$597(3台/限定500)
・$995(5台/限定500)
・$1990(10台)
・$9950(50台)
・CAMPFIRE
期間:2018年7月14日9時~9月14日*終了
・19,990円(限定250)
・22,290円(限定1000)
・24,490円
参照Atomのキックスターターでのキャンペーンのホームページの日本語の翻訳版 – Unihertz Store
~小さいは正義~世界最小4Gタフネススマートフォン『Atom』いよいよ日本上陸! - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
~小さいは正義~世界最小4Gタフネススマートフォン『Atom』いよいよ日本上陸! - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
クラウドファンディングに参加した方へは最速で10月には届く。
2018年9月:ロット製造
2018年10月:引き渡し→(Kickstarter)
2018年10月:引き渡し→(CAMPFIRE)
Atom専用のアイテムも用意されています。
UnihertzJapanhaはLINEアカウントを作っています。私も登録して2点質問しましたが返答が速いです。何か質問あればこちらをオススメ。
LINE ID:@nvm1869c
一般販売$249.99
*更新:2018.12.01
Unihertzの新しい公式サイトが開設。併せてAtomの一般販売価格が判明。一般販売価格は$259.99。
11月1日から11月30日に先行予約も開始。一般販売価格の$10オフの$249.99となってます。
発送は2018年12月発送予定。納期は注文日から7日~10日のようなので、早ければ年内に入手可能かもしれない。関連アクセサリも同サイトで販売。
2018年12月23日からAmazonでも販売開始。価格は29,399円(2018.12.25現在)。
Unihertz Atom, 世界最小4Gタフネススマートフォン,アンドロイド8.1 Oreo,SIMフリー,4GB RAM と64GB ROM
posted with amazlet at 18.12.24
ATOM-01
売り上げランキング: 41,099
売り上げランキング: 41,099
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Jelly/Jelly Pro
最近頻繁に聞くクラウドファンディング 。そこでUnihertzという会社がJellyという世界最小のスマートフォンの募金を集め、そして早くも目標額を達成したようです。
モデルは以下の2種類
・Jelly
・Jelly Pro
外観はほぼ同じでしょうか。サイズと重量は以下。
液晶:2.45インチ
サイズ: 92.3×43×13.3mm
重量:60.4g
バッテリー容量:950mAh

*更新:2017.05.20
当初は日本の技適の取得予定は無いとされていましたが、これが変更になり取得するようです。後述で紹介しているスマホは古い機種がほとんどなので、最新AndroidOS対応の本機種は日本でも注目をあびそうです。
*更新:2018.04.23
JellyPro特製版の桜柄のバックカバーが登場するようで、予約が3月23日より開始されてました。予約時間は4月23日まで伸びたようですが、情報遅くてすんません。取りあえずこんなアイテムもありますってことで。
JellyPro特製版の桜柄のバックカバーの予約活動が始まりますよ!$9.99で桜柄のバックカバーを手にすることができますよ!活動は4月16日までです。予約したいお客様が予約人の名前、カバーの色、個数をpre-order@unihertz.comに送信してください。バックカバーが入荷したら、すぐ連絡いたします。 pic.twitter.com/vBThDC8dky
— UnihertzJapan (@UnihertzJapan) 2018年3月23日
2018年10月からAmazonのタイムセールによく出てくるようになってます。割引額はそれほどだが欲しい方は狙い目。
POSH Micro X S240b
面白い端末と思いつつ、このデザインどこかで見たことあるなぁと思ったら、以前Amazonでみかけた POSH Micro X S240b がそれだと気付きました。

液晶:2.4インチ
サイズ:89×47×11.6mm
重量:約52g
バッテリー容量:650mAh
Amazonの現在価格(*2017年5月13日)で、7,580円と価格は安いですが、
*追記:2017.05.25
似ているも何も、どうやらこの商品も先のJellyと同じくUnihertzの商品なようです。JellyはLTE対応、POSH Micro XはLTE非対応(*3G対応)は、後述するXperiaのRay(*LTE非対応)とSX(*LTE対応)の関係に似ている。
小さい画面で何をするか何が出来るかの用途で判断は変わるが、電話とメールチェックぐらいなら3Gでも十分だとは思います。
Xperia 国内販売モデル
日本ではこの手の小さい端末は不人気なのか、種類は少ない。その中で日本で販売されたのがXperiaの3モデル。
Xperia Ray SO-03C
液晶:約3.3インチ
サイズ:111×53×9.4mm
重量:約100g
バッテリー容量:1500mAh

Xperia SX SO-05D
液晶:3.7インチ
サイズ:115×54×9.4mm
重量:95g
バッテリー容量:1500mAh

Sony Ericsson mini S51SE
*海外モデルのXperia mini ST15iがベースのイーモバイル(*現ワイモバイル)が取り扱ったモデル。
液晶:3.0インチ
サイズ:88×52×16mm
重量:約99g
バッテリー容量:1200mAh

Xperia 海外モデル
日本では未発売ですが、Xperiaの海外モデルではこんな機種も発売。
Xperia Active
*Xperia初の防水モデル
液晶:3.0インチ
サイズ:92×55×16.5mm
重量:110.8g
バッテリー容量:1200mAh

Xperia tipo
液晶:3.2インチ
サイズ:103×57×13mm
重量:99.4g
バッテリー容量:1500mAh

前項のXperiaの海外版もあります。このモデル含め海外版は技適なしに加え、同じモデルでも対応周波数が異なるモデルがありますので、購入する際は注意。
Soyes 7S/8S
*更新:2018.11.14
前モデルも一部で話題になっていたその後継モデルの「Soyes 8S」
[スペック]
機種名:Soyes 8S
メーカー:Shenzhen Soyes Science & Technology社
画面:2.54インチ
サイズ:87×42×9.9mm
重量:59g
バッテリー:600mAh
待受時間(LTE/3G):48時間
通信Band:3G(W2100/W850)
本体カラー:ラックブラック/ホワイトシルバー
前モデル7Sのスペックがこちら。
機種名:Soyes 7S
液晶: 2.54インチ
サイズ:87×42×9.9mm
重量:約52g
バッテリー容量:600mAh
待受時間(LTE/3G):48時間
通信Band:3G(W2100)
本体カラー:ブラックブラック/ブラックレッド/ブラックゴールド/ホワイトシルバー/ホワイトシャンパン/ホワイトローズ
若干重くなってますが、サイズ等は変わってないですね。対応周波数が増えた事ぐらいか。本体カラーは少なくなっている。
動画はSoyes 8Sが見当たらないので、Soyes 7Sを。

日本での販売は前モデルと同じくヴェルテが正規販売店となってます。
[価格]
Soyes 8S/16,800円
Soyes 7S/13,800円
技適について言及はないですが、恐らく取得していないと思われる。あとは保証は付いているが90日。これをどう考えるか。
番外編
*更新:2018.11.10
番外編としてカードケータイと、Palm Phoneも紹介。カードケータイはdocomoが発表した最新機種。その名の通りケータイ=ガラケーなので記事のスマホという趣旨とは違うが、小さいスマホ自体通話用と求めている部分と、ベースがAndroidなので番外編として。
Palm Phoneは現状アメリカの携帯電話事業者Verizonでの取り扱いのみ。日本でどうなるか未定なので、こんな端末もあるよってという事で。
カードケータイ KY-01L
一番の魅力はその名の通り、カードサイズのデザイン。発表会では名刺入れから取り出して紹介するという演出もありました。
[スペック]
機種名:カードケータイ KY-01L
メーカー:京セラ
画面:2.8インチ(電子ペーパー)
サイズ:約91×55×5.3mm
重量:約47g
バッテリー:380mAh
待受時間(LTE/3G): 約100時間/約100時間
連続通話(LTE/3G):約110分/約160分
対応:SIM:nanoSIM
本体カラー:Ink black
対応機能:VoLTE/テザリング/防滴IPX2/Bluetooth
発売日:2018年11月22日
見た目には惹かれる方も多いと思うが、中々クセのある端末。ディズプレイが電子ペーパーなので、表示の切り替え時のタイムラグ、そしてバックライトがないから暗闇での視野性に難あり。加えて小さいがゆえのバッテリー持ちの悪さ。本体カラーが1色なのも寂しい所。
価格は月々サポートありで実質10,368円。キャリア販売なので購入に回線が絡むところも悩みどころか。

Palm Phone
見た目は普通のスマホですが、こちらも手のひらサイズでいい感じ。
[スペック]
機種名:Palm Phone
メーカー:Palm
画面:3.3インチ
サイズ:96.6×50.6×7.4mm
重量:62.5g
バッテリー:800mAh
待受時間(LTE/3G): *後日確認
連続通話(LTE/3G):*後日確認
対応:SIM:nanoSIM
本体カラー:チタン/ゴールド
対応機能:防水(IP68)
発売日:2018年11月
価格は$349.99、2年契約で$299.99。

海外のレビューを見ると、他の端末と同じくバッテリーの持ちの悪さが言及されています。
Pros
Beautiful, simple design
IP68 water-resistant
Home screen well-optimized for small screen
Cons
Terrible battery life
Quick to bog down
Poor cellular and WiFi connectivity
Unimpressive camera
[翻訳]
長所
美しくシンプルなデザイン
耐水IP68
小さな画面に最適化されたホーム画面
短所
ひどい電池寿命
クイック検索
携帯電話とWiFiの接続不良
印象的ではないカメラ
Palm Phone review: Tiny phone riding on a big reputation | Android Central
デザインは高級感があり良さそうなので、日本での取り扱いも期待したい。
小さいスマホの需要
日本では需要がないのかこの手の小さいスマホは、各キャリアともに取り扱いが少ない。最近ではほぼ無いと言ってもいいでしょう。
通話用として考えるなら小さいスマホもありだと思うんですけどね、って事で以前2台持ちをする際の通話用の機種候補としてXperia Rayを購入してました。
結局通話用として使うのは止めたのですが、その理由が3つ。
①タッチ式スマホが2つ
ネット用で使うのがiPhone5sで、通話用で使うのがXperia Rayとなった場合。同じ様にタッチ式のスマホを2つ持ち歩くことになる。確かにXperia Rayは小さくていいのですが、同じような物なら一つでよくね?と変な疑問が湧いた。
②バッテリー
今回取り上げた端末を購入される方はそこも見て欲しいのですが、サイズが小さい=バッテリーも小さい=バッテリーが持たないわけです。それでも用途を限っているのでiPhoneよりは持ちますが、ガラケーと比べてしまうと段違いに持たない。
上記理由で利用を止めてしまいましたが、設定した事を自動で作動させるTriggerの利用を考えると、何か便利なことが出来たかもと思わなくもない。
まとめ
最近のキャリアの端末を見ると、恐らく今後も今回のような小さい端末が出る可能性は少ないかもしれない。面白くないっちゃ無いですが、過去のデータ等から需要がないとの判断なんでしょう。
そんな予想を覆しかえないキャリアが1社あります。そう皆さんご存知 FREETEL です。MVNOキャリアでは珍しい自社オリジナルの端末を扱い、その中にはテンキー付きのガラケー『Simple』やテンキー付きのスマホの『MUSASHI』等、最近では珍しく攻めっ気のあるキャリア。
先の2つの端末を出したFREETELなら、今回取り上げた様な小さいスマートフォンを出してくれるかもしれない。取りあえず個人的にはそんな端末よりSimple2をはよと思っているんですけどね。
そう言えば昨年に来年前半(*2017年)にSimple2って増田社長は発言していたけど、伸びそうな予感が・・・。
*追記:2017年9月26日付の発表で、FREETELのMVNO事業を楽天が買収することが発表されました。端末事業は継続するようですが、Simple2の発売の可能性はかなり低くなったと思われます。
今年はSoftBankとワイモバイルから同じくストレート機種の602SI/603SIが出るようなので、Simple2を待ち望んでいる感は薄くなってますが、最終デザインぐらいはそろそろ知りたい所。
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Category:モバイル雑記