ストレート携帯の名機 NOKIA NM705iの外装交換をやってみる

待ち望んでいる人には嬉しい話で2017年は、テンキー付きのストレート機種が数機種発売されます。

これはこのブログでの以前まとめており、人気記事の一つになっています。


既にワイモバイルからSimply、そしてクラウドファンディングを利用してNiche Phone-Sが現在販売中となっている。

しかし残念ながら購入に至らずで、理由としてはSimplyはサイズが大きい。Niche Phone-Sはバッテリー持ちが心配。Niche Phone-Sに関してはクオリティもよろしくないようで、デザインは惹かれる物がある分すこし残念ではある。

クオリティも求めるなら音声回線をdocomoで使っている身としての選択肢は、docomoから販売された機種になるのだが、最後に販売されたL-04Bでも2010年6月と古い。


2年ぐらいの取り扱いはあったのだろうがそれでも古いので、入手するなら中古になり、状態やバッテリーの劣化も気になる部分。

しかし上記の記事の中で一部例外のメーカーがあります。そうタイトルからも分かる通りNOKIAです。

NOKIAの機種は自分で外装交換が可能なんです。そして流石はかつての世界NO.1メーカー、その外装やバッテリーも手に入りやすくなっています。

そこで今回は以前購入したNOKIA NM705iの外装交換をします。この手にしたNM705iは中古なのでボロボロな状態。

外装交換前に準備


本体であるNM705iの入手は当然として、それ以外で必要な物を揃えます。

まずは交換用の外装部品。ヤフオクでも売ってたりするので入手は簡単。時間に余裕があるならAliExpress(アリエクスプレス)を利用するのもあり。

NM705i外装交換 (1)

次は交換に必要な工具。私は上記を購入した際にセットで付いていた工具を使います。ドライバーに関して注意でプラスやマイナスドライバーは使えないので星形?のドライバーが必要になります。

NM705i外装交換 (2)

これもあった方がいいかなってのでエアダスターも用意を推奨。

NM705i外装交換 (3)

NM705i外装交換行程


まずはNM705iをバラしていきます。

バッテリーカバーとバッテリーを外す。

NM705i外装交換 (4)

次にカメラ部分のカバーを外す。工具をサイドの隙間に入れて外します。この工具の代用はギターのピックでもいけると思います。要は薄くてある程度の硬さがあり、本体に傷をつけない物。

NM705i外装交換 (5)

カメラ部分のカバーを外すとこうなります。

NM705i外装交換 (6)

次に前面のカバーを外します。こちらも同じくサイドに工具を差し込み外す。

NM705i外装交換 (7)

前面カバーを外すと、ボタン部分も取れます。

NM705i外装交換 (8)

前面と背面の交換だけならこれで入れ替えるだけで超簡単なのですが、ボロボロと言った通りサイドの塗装も剥がれている状態。せっかくなんで丸ごと交換します。

NM705i外装交換 (9)

前面のネジ6個を外します。

NM705i外装交換 (10)

ここで問題が発生で、6個中1個のネジが外れない。ネジすべり止め液を使ったが上手くいかず。

NM705i外装交換 (11)

ドライバーが小さい分うまく力が伝わらないのか、どうしても外れなかったので残念ながらここで断念。

取りあえず前面と背面部分だけ交換することに。

と、ここでもう一つトラブル発生。前面と背面カメラ部分の外装は問題なくハマったが、バッテリーカバーがはまらない。純正品ではないため精度が低いハズレを引いたのかもしれない。

NM705i外装交換 (16)

仕方ないので以前購入していた6124classic用(*NM706iの海外モデル)のバッテリーカバーを装着。

NM705i(6120c)とNM706i(6124c)は兄弟モデルのため一部パーツが併用可能になっている。

NM705i外装交換 (13)

キー部分はこんな感じ。海外バージョンの外装品なのでキー部分は日本語表示なし。スッキリしていい感じ。

NM705i外装交換 (12)

サイド部分。こう見るとやはり塗装剥げが気になるのと、色のバランスが割るような気も。

NM705i外装交換 (14)

取りあえず電源も問題なく入って交換完了。青みがかっているのは購入時のフィルムが貼ってあるため。

NM705i外装交換 (15)

感想


ネジが外れないという問題が発生したので全交換は止めましたが、交換自体は簡単な部類に入るのではないでしょうか。SoftBankから出た705NKはキーパッド交換だけでも四苦八苦し、難易度の高さから私には外装交換は無理だと判断したがNM705iは簡単なでした。

気が向いたらドライバーを良いのを買って全交換もやるかもしれません。

こんな風に外装交換が自分で可能なので、たとえ中古でボロボロだったとしても綺麗に出来ます。ボロボロな分安く変えたりする可能性もあるので自分で交換できる方は選択肢が広がるかなと。

外装パーツのクオリティに心配な方は6120cを買って入れ替える手もあります。ebayだと純正の外装パーツも売っていたような気もしますが、AliExpressなら6120c本体が約5,000円ぐらいなので、バッテリーも新しいのって考えた場合に選択肢としてはありかと思います。

最後に全交換をやろうと思っている方に注意点ですが、それをやると交換した側には技適マークのシールが付かない。シールが付いているのは塗装が剥がれている真ん中の部分。電波法に引っかかりますよって話ですが、やろうとしている方はその辺の事も分かっていると思うのでもういいや。

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Category:NM705i/6120c
Tags:NOKIAdocomoNM705i6120Classic外装交換

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