マナストライクのバランス調整
今回はMagic:ManaStrike マジック:マナストライク(*以下マナスト)のバランス調整はどんなものか語っていきたいと思います。
戦っているランク帯で感じている部分は変わってくると思いますが了承下さい。当方は日本配信された当初からプレイし、前シーズンは34位と一応上位帯では戦えているレベルではあります。
人が多ければ自慢したいところではありますが、単純に人が減ってます。そんな既存ユーザーとしては重要なバランス調整はどんなものか語っていきたいと思います。
マナストではシーズンごとの名前が新たに追加されたPW(*プレインズウォーカー)名が付いています。その新シーズンに合わせて調整が1回。そしてシーズン中盤にも調整が入る場合があります。
中間 2月12日(水)
中間 3/9(月)
中間 4/8(火)
中間 無し
中間 ??
ここ最近は中間調整が入ってないがもしかしたらコロナの影響があるかもしれない。
この手のゲームで中間調整が入るのは初めての体験ですが結構ありだと思います。マナストでは1シーズンは1ヶ月ありますが、1ヶ月をクソみたいなバランスで遊ぶのは疲れる。それが2週間で調整が入る可能性があることを考えると気持ち的には楽です。
上記のバランス調整の結果がどうなったか。時期等にバラつきはありますが、ランキングTOP200のプレインズウォーカー(*以下PW)使用割合の変化を見て下さい。
グラフは個人的に数字を取った物なので参考程度に。
細かい部分では調整具合に納得出来ない部分はありますが、一応シーズン毎にバランスは良くなってます。
コスシーズンのテゼレット、ガラク環境は本当に最悪でした。それに比べたらそれ以降の環境は全然マシです。
ここで少し話はズレますが、先ほど出たテゼレットの話も少し。
PWをテゼレットで強奪する悪魔、霊気烈風の古きもの、撤回の螺旋というデッキがニクシリスシーズン中盤ぐらいから流行りまして、先のグラフのように次のコスシーズンでは対戦する相手はテゼレットばかりというそれほど強いデッキでした。
まずテゼレット自体がHPが高く、通常攻撃は地上の的に範囲攻撃、スキルは対象を一箇所に集めて気絶。1コスで出せる地上の的に範囲攻撃ユニットも召喚できるPW。
強奪する悪魔は単体だと5マナなんですが、生け贄にするユニット数でステータスが変化します。1体毎に15%のステータス上昇で、全盛期は9体まで生け贄召喚できました。
ちなみに下方が入った現在では最大5体生け贄召喚ですが、それでも近接においては最強クラスに強いユニット。
霊気烈風の古きものは空中タンクユニットで、自身の周りの空中ユニットを相手に認識させなくするスキルを持ってます。先の強奪する悪魔をHPミリ残りで古きもののスキルエリアに入ろうものならエライ事になります。
撤回の螺旋は上レーン⇄下レーンのユニットを入れ替えることが出来ます呪文カード。これが1マナなので手札回しのために初手に空打ちする場面も多かった。
述べたカード全てに下方修正が入ってますが、未だに上位でも見かけるので如何に全盛期がぶっ壊れだったのか分かると思います。
自分がメインで使用しているリリアナでも勝てる時もありましたが、このデッキが流行りだした当初は対応もよく分からず勝率は2割も無かったと思います。
このデッキの面倒な点がもう一つあって、対テゼレット用にデッキを組めば上のように勝てなくもない。ですが同時期に流行ってガラクデッキに全く通用しなかったんですね。ガラクはガラク用でデッキを組まないとどうにもならずに本当にコスシーズンは最悪でした。
正直このデッキは未だに拒否反応があり、サーズビス終了が決まったらこのデッキのせいだと声を大にして言いたいくらい。
マナストはバランス調整が非常に難しいと思うんです。なぜならPWの単色複数色があるから。単純に使用率勝率が高いカードを下方すれば良いという調整にならない。今シーズンだとソリンが多いですが、じゃあ他の黒はと言うと使用が多くないPWもある。
これからマナストを始める方は頭の片隅に入れといて欲しいのが、下方調整で一番割りを食うのが単色PW。単色をずっと使ってますが、複数色PWが暴れたせいで何でこっちも被害を受けないといけないのかとちょっと理不尽に感じる部分が出てきます。
なので初めから複数色のPWを使う方向でカード強化とかを考えたほうが良いかなと。この辺はランキング見てもらえば圧倒的に複数色が多いのが分かると思います。
複数色が多いのは単純に使いやすさがあると思います。各色強カードが数枚ありますが、それが2色使えるとデッキバランス的には当然良くなります。
単色複数色の強さのバランスはカードが増えてくれば解消されるもんだと思いますが、現状だと単色複数色のバランスの悪さを指摘する声もあります。
単色のメリットを上げるならカードのレベル上げがし易い点があります。使えるカードの幅が狭い分、集中してカードの強化出来ます。まぁどのPW使っても最上位のランク9までは行けると思うので、取る会えず早くランク9に行きたいって方は単色もありです。
グラフでも分かる通りバランスは良くなっているものの、人は減っている。それに関して言えば環境を弄り過ぎかなと。意図的に特定色を流行らそうっていうのを感じます。今シーズンだと黒、前シーズンだと緑みたいに。自然お流れでそうなるのではない感じはします。
元々が酷いってのもあるかもしれないが、上げすぎたり下げ過ぎたりってのもある。リボハチでは無かったコストを弄るのもこのゲームではよくあります。
バランスは良くなっているものの人が減っているなら調整の方向性を考えなおしたほうがいいんじゃないかと思っている。もうちょい人がいてもいいくらいには面白いゲームなんですけどね。
戦っているランク帯で感じている部分は変わってくると思いますが了承下さい。当方は日本配信された当初からプレイし、前シーズンは34位と一応上位帯では戦えているレベルではあります。
人が多ければ自慢したいところではありますが、単純に人が減ってます。そんな既存ユーザーとしては重要なバランス調整はどんなものか語っていきたいと思います。
調整のタイミング
マナストではシーズンごとの名前が新たに追加されたPW(*プレインズウォーカー)名が付いています。その新シーズンに合わせて調整が1回。そしてシーズン中盤にも調整が入る場合があります。
ニクシリスシーズン(1/29~2/26)
中間 2月12日(水)
コスシーズン(2/26~3/25)
中間 3/9(月)
ビビアンシーズン(3/25~4/22)
中間 4/8(火)
イコリアシーズン(4/22〜5/20)
中間 無し
イコリアⅡシーズン(5/20〜6/17)
中間 ??
ここ最近は中間調整が入ってないがもしかしたらコロナの影響があるかもしれない。
この手のゲームで中間調整が入るのは初めての体験ですが結構ありだと思います。マナストでは1シーズンは1ヶ月ありますが、1ヶ月をクソみたいなバランスで遊ぶのは疲れる。それが2週間で調整が入る可能性があることを考えると気持ち的には楽です。
数字で見るバランス調整の結果
上記のバランス調整の結果がどうなったか。時期等にバラつきはありますが、ランキングTOP200のプレインズウォーカー(*以下PW)使用割合の変化を見て下さい。
グラフは個人的に数字を取った物なので参考程度に。
細かい部分では調整具合に納得出来ない部分はありますが、一応シーズン毎にバランスは良くなってます。
コスシーズンのテゼレット、ガラク環境は本当に最悪でした。それに比べたらそれ以降の環境は全然マシです。
テゼレット全盛期
ここで少し話はズレますが、先ほど出たテゼレットの話も少し。
PWをテゼレットで強奪する悪魔、霊気烈風の古きもの、撤回の螺旋というデッキがニクシリスシーズン中盤ぐらいから流行りまして、先のグラフのように次のコスシーズンでは対戦する相手はテゼレットばかりというそれほど強いデッキでした。
まずテゼレット自体がHPが高く、通常攻撃は地上の的に範囲攻撃、スキルは対象を一箇所に集めて気絶。1コスで出せる地上の的に範囲攻撃ユニットも召喚できるPW。
強奪する悪魔は単体だと5マナなんですが、生け贄にするユニット数でステータスが変化します。1体毎に15%のステータス上昇で、全盛期は9体まで生け贄召喚できました。
ちなみに下方が入った現在では最大5体生け贄召喚ですが、それでも近接においては最強クラスに強いユニット。
霊気烈風の古きものは空中タンクユニットで、自身の周りの空中ユニットを相手に認識させなくするスキルを持ってます。先の強奪する悪魔をHPミリ残りで古きもののスキルエリアに入ろうものならエライ事になります。
撤回の螺旋は上レーン⇄下レーンのユニットを入れ替えることが出来ます呪文カード。これが1マナなので手札回しのために初手に空打ちする場面も多かった。
述べたカード全てに下方修正が入ってますが、未だに上位でも見かけるので如何に全盛期がぶっ壊れだったのか分かると思います。
自分がメインで使用しているリリアナでも勝てる時もありましたが、このデッキが流行りだした当初は対応もよく分からず勝率は2割も無かったと思います。
リリアナvsテゼ古きもの悪魔 その2 pic.twitter.com/3IqmpmixIW
— 705んk (@musiatui) March 6, 2020
このデッキの面倒な点がもう一つあって、対テゼレット用にデッキを組めば上のように勝てなくもない。ですが同時期に流行ってガラクデッキに全く通用しなかったんですね。ガラクはガラク用でデッキを組まないとどうにもならずに本当にコスシーズンは最悪でした。
正直このデッキは未だに拒否反応があり、サーズビス終了が決まったらこのデッキのせいだと声を大にして言いたいくらい。
単色vs複数色問題
マナストはバランス調整が非常に難しいと思うんです。なぜならPWの単色複数色があるから。単純に使用率勝率が高いカードを下方すれば良いという調整にならない。今シーズンだとソリンが多いですが、じゃあ他の黒はと言うと使用が多くないPWもある。
これからマナストを始める方は頭の片隅に入れといて欲しいのが、下方調整で一番割りを食うのが単色PW。単色をずっと使ってますが、複数色PWが暴れたせいで何でこっちも被害を受けないといけないのかとちょっと理不尽に感じる部分が出てきます。
なので初めから複数色のPWを使う方向でカード強化とかを考えたほうが良いかなと。この辺はランキング見てもらえば圧倒的に複数色が多いのが分かると思います。
複数色が多いのは単純に使いやすさがあると思います。各色強カードが数枚ありますが、それが2色使えるとデッキバランス的には当然良くなります。
単色複数色の強さのバランスはカードが増えてくれば解消されるもんだと思いますが、現状だと単色複数色のバランスの悪さを指摘する声もあります。
単色のメリットを上げるならカードのレベル上げがし易い点があります。使えるカードの幅が狭い分、集中してカードの強化出来ます。まぁどのPW使っても最上位のランク9までは行けると思うので、取る会えず早くランク9に行きたいって方は単色もありです。
まとめ
グラフでも分かる通りバランスは良くなっているものの、人は減っている。それに関して言えば環境を弄り過ぎかなと。意図的に特定色を流行らそうっていうのを感じます。今シーズンだと黒、前シーズンだと緑みたいに。自然お流れでそうなるのではない感じはします。
元々が酷いってのもあるかもしれないが、上げすぎたり下げ過ぎたりってのもある。リボハチでは無かったコストを弄るのもこのゲームではよくあります。
バランスは良くなっているものの人が減っているなら調整の方向性を考えなおしたほうがいいんじゃないかと思っている。もうちょい人がいてもいいくらいには面白いゲームなんですけどね。
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Category:Magic:ManaStrike