ゴジラがクラロワ系ゲームに!『ゴジラバトルライン』

また新たにクラロワ系のゲーム、ゴジラバトルライン(*以下ゴジバト)が登場しました。配信は2021年6月15日から全世界リリース。

約1ヶ月を1シーズンとし現在4シーズン目となっております。

クラロワが大成功しているジャンルではあるが、それ以外はなかなか厳しいのが現状で、このブログでも取り扱ってきたリボハチ、RWBYAA、マナスト全てサービス終了しています。

それでは先のゲームをプレイしてきた身としてゴジバトを語っていきます。ちなみに本家クラロワは未プレイです。


ゲームは縦型でサブタワーなし、3分間、延長1分で決着が付かなければリーダー(*メインタワー)のHPが高いほうが勝ち。

ユニットはゴジラ映画で出てきた怪獣その他が使えます。メインタワーであるリーダーは必殺技が使えます。デッキ構成はリーダー+7枚を選択。


ソロモードコンテンツも既に予定されていますが配信から現時点まで、コンテンツは対人戦のみとなっています。

ゴジバトの特徴


他のゲームと比べてこのゲームの斬新な部分を紹介。人によって賛否が別れるところもあるかと思います。個人的な否の部分は後述で。

あとどのレベルで語ってんだ?ってのがあると思いますので言っておくと前シーズンの3シーズン目は最終119位でした。

進化するユニット


分かりやすい所でいうとモスラを例に出すと、初めは幼虫状態で場に出すことになります。

この状態ではさほど強くないのですが、一定時間が経過するとユニットが手札に戻り成虫として新たに場に出せます。一度進化成功するとその勝負は以後ずっと進化状態で場に出せます。

自分のは上手く進化まで持っていく、逆に相手の進化は止める

同一ユニットは1つのみ


このゲーム、ユニットや建物の全ての物が場に1つしか出せません。

この手のゲームは7枚~8枚のカードがループして使える仕様になっており、コストの低いユニットで組んだデッキ構成の高回転デッキでは次々と場にユニットを出していく戦略もありなんですが、先の通りゴジバトではそれが出来ない。

それでも消滅し、そのカードが手元にあればすぐに出せるので、場に長く留めるか否かのタイミングは戦略として面白い部分。

中立ユニット


一定時間枚に中立ユニットが乱入してくる場合があります。

これを倒すと自分の見方となり、強さ自体はさほどなのですが、攻撃射程が長いウルティマや、2回攻撃を無効化するジェットジャガーが相手に取られると中々面倒なことになります。

個人的には運要素(*上手い人はちゃんと把握しているであろう)があまり介入するのは好きではない部分ではある。

ステージの特徴


いくつかステージが用意されていて、水路が多かったり、建物の位置だったりとステージによって少し特徴があります。

水路はユニットの進軍が遅くなるので進化させるのに上手く使えたり、ビルも同じく。ステージによって戦略やデッキ構成を変えるのは面白い。

ゴジバトのここがダメ


次にここをもうちょい力を入れて欲しかった部分。結構な部分を不満点として書きなぐっていくことになるが前提としてこのゲームを楽しませてもらっています。

ステータス表記が雑


ステータス表示が曖昧なのもこのゲームの問題点。ジェットジャガーというユニットは攻撃を初回2回無効化するというスキルが有るのですが、ゲーム内のステータス表記にはそれが記載されていません。

その他ミサイルやモスラ成虫の攻撃力などステータスを見ただけでは分からない部分が多々あります。ここは是非それを見ただけですぐにイメージできるようにして欲しい所。

トレーニングモードがない


ユニットがどのような動きをすするかの確認、特に新キャラのさいに非常に気になる部分なのですが、対CPUとのトレーニングモードがないため、ぶっつけ本番で対人戦で確認となる。

一応カスタムマッチという番号を伝えて知り合いと対戦ができるのだがそれでは不便。

またこのカスタムマッチもレベル指定ができないため(*未確認、想像)、大会等も開きにくい弊害が出てると思われる。

ユニットのレベル表示がない


この手のゲームはどのカードに対してどのユニットを当てるというのが重要であり、その際にユニットレベルが非常に重要になってきます。

少しでもHPが残れば勝敗に大きく関わって来る部分でもあり、そこで重要になってくるのが相手とのユニットとのレベル差になるわけなのですが、このゲームは相手のユニットのレベル表示がないためそれが分からず取りあえず対応しなければならない

いずれはカンスト前提の戦いになるとはいえ、このカードレベル差なら戦える戦えないが非常に分かり辛い。

対戦履歴がない


では対戦が終わった後に確認できればと言うところなんですが、対戦履歴も無いのがこれまたマイナスポイント。

現状相手のレベルがどうだったかの確認をするならば、ランキングから見つけ出して確認するしか手がない。

実は相手のレベルが分かることというのが非常に重要だと思っていて、負けの言い訳にレベル差を使えるのは精神的には気が楽。またレベル差を覆しての勝利と言うのも熱くなるポイントではあるだけに残念部分。

リプレイ機能がない


先の対戦履歴がないのと合わせてリプレイ機能もこのゲームはありません。

良い試合が出来たと思っても事前に動画を撮りながらではないと後々確認が出来ません。これはゲーム情報を個々に発信する点からもマイナスポイントでしょう。

ゲームプレイスキルの向上という観点からも復習が出来ないところも結構痛い。

チーター・バグを利用したプレイ



チーターもこのゲームは多い

下記はコスト無限チート(*運営も対応しているので現在この手のチーターは減ってはいる)

プレイしていないとわからないと思いますのが、0:07あたりから

*当時の必要コスト

2コス カマキラス
5コス ラドン
5コス ミサイル
6コス モゲラ
4コス ミサイル爆弾

をぶつけてくる暴れっぷり


現在見かけるのはバグ技を利用したリーダースキルで即殺し。

バトラのリーダースキルは相手リーダー(*メインタワー)まで届く射程の攻撃なのですが、これが止まらない。これはかなり酷いもんで上位陣や課金者からしたら堪らないでしょう。


一応詳細は伏せながらも規約違反でアカウントBANも示唆された告知は行なっていますが、使用不可も含め緊急メンテナンスが必要だと思うのですが、運営の動きは現状無い。

回線落ちが酷い


特に夜間で発生率高いのが回線落ち。

更に問題が落ちてしまうと負け確。完全に落ちた時は復帰ができません。もう少しで勝てそうって時も落ちて負けってのが多々あります。


回線落ちの挙動


上記の回線落ち・切断で相手側がどうなるかというと、30秒待たされることとなります。

その際にユニットを出すことなど一切動けないわけですが、先の通り落ちたら復帰はないのと止まっていてもゲーム内の時間とコストはそのまま進行しているので、何のために待たされているのか意味不明なことになってます。

他のゲームならそのような事はなくそのまま進行となる。一つメリットを上げるなら他のゲームなら相手が落ちたか(*切断)分からない時が多々あったのでそういう意味では分かりやすくはあるが、他意見を見ているとやはり負けてが確定して切断する人も多く、あと少しで倒せるのに最後30秒待たされるというその批判も多い。

まとめ


色々と批判してきましたが、再優先は場の安定をお願いしたい所。ここはバランス調整云々の前に最低限整えて欲しい。現在本当に不具合や回線落ちが多い。

バランス調整にも触れておくとこの辺は使っているユニットによって意見が変わってきますが、雑な印象はあります。リボハチがあまり調整でコストを弄くらなかったのもあり、個人的にバランス調整における最終的な部分はコストだど思っているところがあってそういう意味でこのゲームはコストを安易に弄り過ぎ。

シーズン毎にガラッと環境が変わるのは面白いんですけど、死んでいるユニット(*特にギドラのせいで)もあるので今後の調整に期待。

プレイしている感じだと開発者はクラロワ含めこの手のゲームをあまりやってないじゃってのを感じます。今回上げた不満点を満たしているゲームですらサービス終了してますから、ちょっと甘いんじゃないのってのはあります。

というか元々映画(*ゴジラvsコング)のために作られたような気もしてならない。この辺は最初の星4ユニットのレベル上の渋さからも感じるとこで元から長期運営を想定していないのでは。

4シーズン目でかなり人が減った印象があり、サービス終了も見えてきた感がありますが、ゴジラ好きを裏切らないゲームを期待したいところです。

ちなみにこのゲームきっかけで改めてゴジラ映画を観てますがやっぱ面白いですね。

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Tags:ゲームゴジラRTSクラロワ系

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